
こんにちは!
いつも「一分間で学ぶ 成功者の教え」を読んでくださり、本当にありがとうございます。
今日は、最近連載をスタートした小説「きみの星には嘘がない―星詠朔太郎の冷徹な天体暦―」について、「なぜこれを書こうと思ったのか?」というところをお話ししたいと思います。
創作のきっかけって、意外と知りたいですよね。
正直に、丁寧に書いていこうと思いますので、ぜひ最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
「一分間で学ぶ 成功者の教え」だけでは、届かないものがある
みなさんもご存じの通り、私は「一分間で学ぶ 成功者の教え」という記事をライブドアブログとメルマガで投稿しています。
成功者たちの言葉を一言で、読みやすく届けること。それが、このシリーズのコンセプトです。
ありがたいことに、多くの方に読んでいただいているようで、やっていてよかったなぁと心から思います。
でも、正直に言うと……ずっと感じていたことがありました。
それは、一分間という形式は、言葉の「刃」を鋭く研ぎ澄ますのには最適です。
でも、その刃をどう使うか、実際の場面でどう機能するのか、そして人がどんな文脈でその言葉を必要とするのか?
そういった「人間の物語」を乗せることはできません。
知識として「なるほど」と思ってもらうことはできても、「あ、これは自分のことだ」と腑に落ちてもらうのは、また別の話なんですよね。そのギャップをずっと感じていました。
コンサルタントとして、カウンセラーとして、見てきた景色
実は、私はコンサルタントでもあり、カウンセラーでもあります。
これまで数えきれないほどの方と向き合ってきました。仕事のこと、人間関係のこと、将来のこと、自分の価値のこと。「こんなこと、誰にも言えなかった」という重い言葉を打ち明けてくれる方も本当にたくさんいました。
そういった経験を積み重ねる中で気づいたことがあります。
それは、人は「正しい答え」だけでは動けない、ということ。
「こうすればうまくいく」という知識は持っている。
でも、どこかで怖くて踏み出せない。自分を信じ切れない。そもそも自分が何を望んでいるのかさえわからない
そんな状態に多くの人が陥っている。
そして、そういう人たちに必要なのは、もう一つの「答え」ではなく、自分の物語をちゃんと生きていいんだという「許可」なのだと、私は思うようになりました。
なぜ、占星術師なのか?
そこで生まれたのが、占星術師・星詠朔太郎というキャラクターです。
「なんで占星術師?」と思った方もいるかもしれませんね。でも、これは実はとても意図的な選択でした。
私がコンサルタントやカウンセラーとして伝えたいことを、「私」として直接伝えると、どうしても説教くさくなったり、押しつけがましくなったりしてしまうことがある。これは、支援する立場にある人間の永遠のジレンマでもあります。
しかし、一人の魅力的なキャラクターを通じて、間接的に物語として語ることができれば読んでいる人が自分のこととして受け取ってくれる可能性が、グッと広がるんじゃないかと思ったんです。
占星術師という職業には、人の悩みや岐路に寄り添うという役割が自然に宿っています。しかも、星という客観的な存在を介することで、「あなたがダメなんじゃない、ただ今はそういう時期なんだ」という視点を、柔らかく届けることができる。
朔太郎が「冷徹」なのも、あえてそうしています。甘い言葉ではなく、星が示す事実をそのまま突きつける。でもその冷徹さの奥には、ちゃんと温かさがある。そういうキャラクターにしたかった。
この小説で届けたいもの
朔太郎のもとを訪れる人たちは、それぞれ違う悩みを抱えています。仕事に行き詰まった人、愛に迷っている人、自分の居場所を見失った人……。
これらは私がコンサルタントとして、カウンセラーとして、実際に向き合ってきた「人の物語」を下敷きにしています。もちろん個人が特定されないよう、フィクションとして再構築していますが、そこに流れている感情や葛藤は本物です。
だから、もしかしたら読みながら「あ、これ自分だ」と思う瞬間があるかもしれない。
そのとき、朔太郎の言葉があなたの背中をそっと押すことができたら、私にとってこれ以上嬉しいことはありません。
「一分間で学ぶ 成功者の教え」が、知識として心に届けるものだとしたら、
「きみの星には嘘がない」は、物語として魂に届けるもの。
私はそんなふうに位置づけています。
最後に
難しい言葉で応援するより、物語の中でそっと寄り添うほうが、人の心に届くこともある。そう信じて、この小説を書き始めました。
星は嘘をつきません。そして、あなたの人生にも、必ず嘘のない輝きがある。
朔太郎と一緒に、その星を探しにいきましょう。
これからの連載も、ぜひ楽しみにしていてもらえたら嬉しいです!
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