
【連載小説】きみの星には嘘がない を更新しました。
第1話の話は「牡羊座の再出発」です。
お手すきの時にお読みください。
雑居ビルの三階、錆びついた手すりを伝って階段を上がると、その場所はあった。
看板には「天文対話室・エフェメリス」とだけ書かれている。重厚な木製のドアを開けると、スパイスを効かせたチャイのような香りが鼻をくすぐった。店内は、占い館によくある紫色のカーテンや水晶玉といったおどろおどろしい装飾は一切なく、むしろ格式の高い古本屋か、あるいは静かな研究室のような趣だった。
冒頭部分より
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