今日は人間関係や人と物の間にある軸についての話です。人間はもちろんのこと、自分が普段使っている物にも愛情をもって接しないと、イザというときに動いてくれないときがありますよね。今日の話はそういったことに関する内容です。
自分が普段使っているものに愛情を注いでいますか?
はい。広島講談チャンネルをご視聴いただき、誠にありがとうございます。
今日も運を味方にする方法ということで、運を味方にする方法について詳しく学んでいきたいと思います。
「運を味方によかったね会」会長の藤原さん、そしてアシスタントの岡谷さんです。
(善亭ぶ生さん)
今日は前回に続きまして、お金の大切さというものについて深く学んでいきたいと思います。
前回の動画で思いやりの軸をもって生きるという話が出てきました。その思いやりというのは、どういう意味があるんですかね。
(岡谷さん)
実はぼくもちょっとわからなかったんです。思いやりの軸というのはどういう軸ですか?
(藤原塾長)
思いやりの軸というのは、自分と相手(妻、子ども、会社の社員、物等)、これらの真ん中にある軸があり、(右と左で)バランスがとれていないといけない。そして、軸を有するためには思いやりというものがないといけない。
そして、思いやりは何かというと、相手の(話す)ことを聞くことが最優先になる。
やはり人間は顔が違うように、思いもすべて違う。
そして、一方の考え方を押し付けると不平不満が出てくる。長く生活はできても、いつかは(不満がたまり)爆発する。不満がたまって、それを流すにはどうしたらいいかというと、相手の思いを聞く以外に(方法が)ない。
ここでも運が二つある。それは「とことん聞く」。そしてそう聞いた後すぐに答える。それは相手を認めることである。
「悪いことをすぐに認めるのではなく、あなたが言った悪いことがわかった」という「あなたの言いたいことがわかった」というくらいやると、今度は相手が聞く立場になる。
(相手も)聞いてくれるようになる。
(善亭ぶ生さん)
相手の思いを全部聞く。そして出し尽くしたところで、やっと自分の意見を言うと。
(藤原塾長)
そして前回、「金」の字で説明したと思いますが。
私が会社で食事をしたとき、工場を何気なく歩いた。そうすると運は気づきを教えてくれるから、機械に目がいった。その時に、あなた(機械)もお腹がすいているんですね。
ということで食事をあげようと思い、油をさした。そうしたら、その前までは故障の連続だったのだが、その後、故障せずに働いてくれるようになった。
だから、思いやりというのは相手の立場で考えてあげる。それは機械でも同じ(ということ)。
今までは機械は働いていくらという考え方で使っていたが、思いやりを持って(接したらら)その気持ちを機械も(わかってくれて)動いてくれるようになった。
だから、人も機械も同じですべて同じ。
会社に鉢植えがあるんです。コーヒー飲んでうまいなと思ったときに目が行くわけです。そうしたら、あなた(植物)も喉が渇いたんだね、ということで水をあげる。そうすると元気になった。
(善亭ぶ生さん)
思いやりの軸を維持するためには秘訣があるんですか?
(藤原塾長)
それは次回、お話しましょう。
ありがとうございました。
今日は相手を思いやる心ということでお話をしました。
※話言葉をわかりやすくするため変更してあります。
( )は話をわかりやすくするため言葉を補った部分です。