今日の話は人生における「軸」という話。みなさんにも「こだわり」というものがあると思います。しかし、成功している人の「こだわり」というものは普通の人のこだわりとは違う。どういった点についてこだわりをもつのがいいのか?今日はそのようなテーマでお話をされています。



はい、みなさん、こんにちは。広島講談チャンネルをご視聴いただき誠にありがとうございます。

今日も運を味方にする方法ということで「運を味方に良かったね会」会長の藤原八十生さん、アシスタントの岡谷さんです。

よろしくお願いします。

【善亭ぶ生さん】
今日は運の軸という話を詳しく伺いたいと思うのですが、この運の軸というのはどういうことでしょうか。

【藤原八十生さん】
人間は訳があってブレることがあるんです。そのブレを直すために軸が必要になる。

軸がブレた会社はほとんど崩壊にまで進んでしまう。たとえば、ある人からこういういい話があると言われたとき、それにすぐに乗る人。

自分のやりたいこと、底辺というかね。はじめに定めた目標がいつの間にか忘れられて、そっちのほうへ行く(ずれた方向に)。

これが軸がブレる(ということです)。

【善亭ぶ生さん】
その軸をブレなくする方法、コツみたいなものはあるんですか

【藤原八十生さん】
あります。

【善亭ぶ生さん】
それを今日はぜひ教えていただきたい。

【藤原八十生さん】
私はそのことをお金から教わりました。そして、それは「ブレてもいい軸」と「ブレなくてもいい軸」の二種類があるというものです。

ブレなくていい軸とは、これは絶対にブレてはいけない。

これは基本なので、これがブレると会社がおかしくなるというような状況になってしまう。

ブレる軸というのは、時代の流れに沿うというものです。

流れに沿う。

運というのは川の要素がたくさん入っていますから変えなければいけない時に変わらなければいけない。

つまり時代の流れに沿うということですね。

固定電話の話がいい例です。今は携帯に電話が変わらなければいけない。

したがって、その時に応じた流れに沿わなければいけない軸と、変えてはいけない軸というものがある(信念など)。

その軸は底辺、つまりお金から出ている。

それは「金」という字に秘密がある。金には「全」の中に二つの点がある。

そして、右側は自分、左側は全て。

そして、右側の点と左側の点が同じ大きさでないといけない。そのバランスの軸が真ん中にある線である。だから軸はバランスがとれていないといけない。

どちらかが大きすぎても、小さすぎてもいけない。そして思いやりの軸でないといけない。

その次に軸を保たせるという話があるが、それは次回のお話にしましょう。

【善亭ぶ生さん】
今日のまとめですが、やはりお金というのは全てを代表しているんだよ。

お金という漢字は、全ての左右に点をつけたものありますから、お金を大事にすることが、すべてのものを大事にすることへ繋がっているという話でした。

お金を好きになる心と、お金に好かれる心も必要です。

最初の動画でお話しましたが、お金にあいさつをするということを朝晩徹底していただければいい。

今日は大変勉強になりました。ありがとうございました。


※話言葉をわかりやすくするため変更してあります。
 ( )は話をわかりやすくするため言葉を補った部分です。