今日は久しぶりに講談形式による運を味方にする話です。楽はよくないが、楽しいはいい。つまりどういうことなのか?この両者の違いについて本日は学びましょう。



皆さま、広島講談チャンネルをご視聴いただき誠にありがとうございます。今日も運を味方にする方法というテーマでお話を進めていきたいと思います。

今日のテーマですが、楽と楽しいは正反対という話です。

今日もフィリップを持ってきました。
楽と楽しい同じ字ですが、意味はまったくの正反対という運の一つの教えです。

楽はご法度、貧乏神なんです。楽しいは最高に、最高の人生とここにも書いてありますが、その通りです。

どう違うかというと、人間は楽をしてはいけない。運というのは川と太陽だという話を以前させていただきましたが、常に底辺をいく。

「底辺とは何か?」というとこれもだいぶ前に運の話で言っていますが、(心が)底辺ということは命があれば、丸儲けというのが運の考え方であるので、楽はご法度。つまり苦しいのが当たり前、という観点に立てば楽は貧乏神なんです。

では、楽しいとどのように違うかというと、富士山を(登ることを)思い浮かべていただきたい。富士山に一生懸命歩いて登る。そして頂上についた時に一杯の水をいただく、その時私たちは「ああ美味しいな!」と感動がある。これが楽しい人生。

では、楽の人生はというと、皆さんが一生懸命歩いて富士山に登っているときに、たとえばヘリコプターでやってきて頂上に着き、そして、水を飲む。

同じ水を飲むことでも感動が違う。辛い苦しいことを乗り越えて、そして達成して、その一杯水を飲むのと、楽をして同じ頂上で水を飲むのとは、感動の具合がことなります。

今、コロナウィルスで世界は大変な試練を受けています。今日、この動画をとっているのは、4月4日です。大変な試練です。この試練は必ず夜明け、解決がきます。その時が来るのを信じて、今は休みのときなんだ、というくらいの覚悟を持って、心おだやかに生活をしていただきたい。

むやみやたらと外出をすると大変なことになります。ずっとこれが続くわけではないですから、必ず希望の光をもって日々暮らしていきたいなと思います。

今日は楽と楽しいは正反対という話でした。今日もお時間いただき誠にありがとうございます。また次回の動画でお会いしましょう。どうもありがとうございます。

※話言葉をわかりやすくするため変更してあります。
 ( )は話をわかりやすくするため言葉を補った部分です。