皆さんは貧乏神という名前は知っていると思います。しかし、「その正体は?」と聞かれてしっかり答えることができる人はいますか?貧乏神の正体を知り、それを取り払えば、人生はきっと好転する。今日はその貧乏神についての話です。



はい、皆さんこんにちは。広島講談チャンネルご視聴いただきまして誠にありがとうございます。

今回も運を味方によかったということで対談形式で藤原八十生先生をお迎えして、第二回目、貧乏神について先生にお話を伺いたいと思います。

藤原先生よろしくお願いします。

第一回目の動画では、21世紀は真っ暗闇だからお金を大事にして、そして運二つで乗り切ろうと、そのためには軸を持って、思いやりの軸で、乗り切ろうということでした。その動画の中に「貧乏神にサヨナラして」という話が出てきました。

今日は第二回として「貧乏神とは何か?」ということについて深く、お話を聴いていきたいと思っています。

この貧乏神というのは一体何ですか?

貧乏神は二種類あって一つは本貧乏、もう一つは汚れ貧乏の二種類ある。

本貧乏は、私たちが欲を持っているのですが、欲には5つあります。特に(この中の)3つをセーブしないといけないということです。

その3つとは一つが食欲、もう一つが物欲、最後が色欲です。

これが三大欲望(欲求)です。その三つをとると、この「私から仏」になる。つまり、この3つを抑える。欲をほどほどに抑える。腹八分にとどめるということです。

そして、もう一つが濁点貧乏(汚れ貧乏)。これは汚れ貧乏といって濁点がつきます。

たとえば、当社でもあるのですが、

「この物を作ってもらえませんか?」

と言われたときに、ダメです、できないといったように、「た」に濁点がついたり、「て」に濁点がついて、「だ」や「で」になっている。

それでこの濁点をとると、「だめ」が「ため」になる。こうすることで、あなたのため、わたしのため、会社のためにというようにプラス思考になっていくのです。

それで「できない」が濁点をとると「てきない」になる。つまり「敵がいない」というように変わります。だから、これをお願いしますと言われたら、「できない」ではなく、「はい、喜んで」といってやると、その人が味方になってくれる。

たった一本の発注(仕事)を、もうやりたくないな、できないではなく、逆にやらせていただきますということで、できないが敵ないになる。それで味方になっていく。

それでたった一つの仕事が味方になってくれて、後々その仕事を通してお客様とか、仕事を呼んでくださる。

神様でも貧乏の方に縁をしていくと貧乏神になる。神が「がみ」になる。

神様は普通濁点貧乏がつかない。しかし、貧乏に縁をすると「みんぼうがみ」となって、濁点貧乏となり、神様にもついてくる。それくらい厄介なものです。

貧乏神とさよならをしてお金を大事にして、そして魔法の言霊「よかったね」をいうことが大事です。

貧乏神は6つの特徴がある。

それはまず毒を吐く、愚痴愚痴、悪口、不平不満、これが一つです。(一つ目)

もう一つは責め心。(二つ目)

それから上目線。とにかく上から見る。(三つ目)

それからつもり病、これは「したつもり」。これは真剣にやっていない証拠の表れです。(四つ目)

それから見返りを求める心。(五つ目)

それでもう一つは許せない心。(六つ目)許せばいいのだが、意固地になって許せないでいると、それが壁を作っていく。それがいいことを運んでこないということになってしまう。

この6つの特徴を順序をおって話をするとよくわかるのですが、別の機会に紹介したいと思います。

今日は貧乏神には二種類ある。

本貧乏と汚れ貧乏。この貧乏神とさよならして、そして「よかった、よかった、よかった」と言う。

お金を大事にして運が二つで、この21世紀の難局を乗り切ろうと、今日は貧乏神の正体という話でした。

ありがとうございました。

※話言葉をわかりやすくするため変更してあります。
 ( )は話をわかりやすくするため言葉を補った部分です。