人間は一人のようで実は一人ではない。この話は以前友人に話をした内容をまとめてみたものです。
皆様の人生にもきっと役立ててもらえると思い、文章にしてみました。

快適な人生を運転(ドライブ)するために、役立ててもらえればと思います。

この話は、知っておくことで、自分がスランプに陥ったときに、早く抜け出すことができる知識になると思いますので、参考にしてみてください

人は、何か新しいことをしようとした時、最初のうちはとても順調なのに、なぜか突然やる気がなくなったり、いろいろな邪魔が入り、結局達成できないという経験があると思います。

ダイエットや筋トレ、英語の勉強や資格試験に向けての勉強などなど・・・

実はこうした出来事は誰でも当てはまることなんです。

そして多く人は、たくさんこんなことを経験しているのに、解決しようとしないでムダな時間を過ごしてしまうわけですね。


私もその一人だったりします(笑


では、この誰にでも当てはまる現象はいったい


「何?」ということになります。


それは、誰もがなんとなく気がついている「もう一人の自分」が引き起こしているものなんです。この「もう一人の自分」が、表の自分(普段の自分)のやる気を失わせていくのです。


では、なぜ、この「もう一人の自分」はそんなことをするのでしょう。


これは「もう一人の自分」が果たす役割に原因があるのです。


「もう一人の自分」は表の自分同じように「現状維持メカニズム」というメカニズムのもとに、自分たちの命を守っているわけです。


それは、つまり、今までの自分に引き戻そうとしているのです。

例えば、体重は毎日安定していますよね(若いときと比べると増えたかもしれないけど)また体温や血圧も安定しています。

仮に体温や血圧が乱高下するような毎日なら、命が危ないですよね。

このように生理的な現象と同じように、自分を一定の状態に保つように一生懸命努めているわけです。

毎日、「もう一人の自分」はいつもの表の自分でいてほしいという願いから、あの手この手を使って、元の自分に戻そうとするのです。


とてもありがたい存在ではあるのですが、考えようによってはとても厄介な存在ですよね。


そう表の自分が変わりたいと思ったとき、「もう一人の自分」に協力を要請しないといけなくなるからです。直接、会って会話ができればいいのですが、それが、ふわっとした存在であるがゆえに、つかみどころがない存在であるがゆえに、どう対処してよいのかがわからないわけです。


では、このありがたくも厄介な存在である「もう一人の自分」に協力してもらうにはどうしたらよいか?


ということになりますが、こうした対処の仕方を行うことで、表の自分に協力してくれるのです。


これは、新しい自分を作っていくとき、いきなりトップギアーを入れて生活のあり方を変えようとすると、その変化が激しく、「もう一人」の自分は、昨日までの自分と違うから思いっきりブレーキを踏むのです。


「おい、おい、昨日までの自分と全然違うじゃないか! 危ない! 危ない!」
という感じで、元の自分に引き戻そうとするのです。


だから、変化をさせる場合は、いきなりトップギアーにいれるような変化をしてはいけないのです。

変化させるためには、少しずつ慣らしていくように生活していくことがポイントになります。「もう一人の自分」に、「私は変わってもいいんだよ。大丈夫なんだよ」ということを教え込むのです。


だから、例えば、あなたが「英語の勉強をやろう!」と決めるとしますよね。
そうしたら最初のうちは、1ページ1ページを丁寧に勉強するように心がけることが大事なのです。そうやって少しずつ「もう一人の自分」を慣らしていくのです。


そうするとだんだん「もう一人の自分」も変わっていいんだという気持ちになり、表の自分に協力してくれるようになります。


こうやって上手に協力体制が作られると、「もう一人の自分」がものすごいパワーを貸してくれるようになり、目標を達成することができるようになるのです。


だから、自分が前に進みたいと思っているのに、ブレーキがかかるような現象が現れたときは、少しペースを落として、しっかりと「もう一人の自分」と折り合いをつけていくことが大事なのです。


新年気持ちを新たにして、新しい目標をつくって実践している人も多いと思います。
しかし、なにかブレーキがかかっているなーと感じたら、今日の話を思い出しながら進めてみてください。